加工肉の宣教師

スーパーで売っているちょっと高いハムとかウインナー。なかなか手を出すには勇気がいりますが、ひたすら食べて感想を書きます。

伊藤ハム 糸巻き豚バラチャーシュー

今回食べたのは伊藤ハムの糸巻き豚バラチャーシューです。

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けっこう糸がしっかり結んであって切るときに手がベトベトになるので注意が必要です。見た目は色といいツヤといい旨そうです。 

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豚バラということで脂質が多いです。メインの味付けは醤油と砂糖でシンプルです。

 

今回は熱々ごはんの上にレタスと千切りキャベツを引いたうえに、レンチンした豚バラチャーシューを乗せて食べました。

豚バラなんで脂が多くてチャーシューの断面はなかなかの迫力です。醤油味がしっかりついてるので野菜とごはんを同時にかき込むのに適してます。

醤油味のあとから脂の甘さがしてなかなか美味しいですね。冷蔵庫に入れておけば夕食がほとんど手間なく成立するので便利です。

 

 

 

 

鎌倉ハム 特選ももハム

4品目は鎌倉ハムの特選ももハムです。鎌倉ハムは1887年に鎌倉で創業した老舗です。3世紀に渡って営業していてすごいの一言です。

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非常にシンプルなパッケージです。1800円前後で販売している商品なんですが高級感は残念ながらあまり感じません。このメーカー以外もそうなんですがこの業界全般に値段に対してパッケージがショボイんですよね。もっとこう美味しそうに見せたりとか、買ったことにより所有欲を満たすようなデザインを取り入れたほうがライトユーザー受けすると思うんですよね。

 

裏面の原材料名は、

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こんな感じでこれまたシンプルです。

冷蔵庫から出して常温に戻して食べたのですが、非常に美味しかったです。脂身が少なく塩気もちょうど良く、とにかく肉の旨味が凄かったです。しっとりモッチリとした質感で、それでいて肉の繊維もしっかり感じることができて完璧です。食べ方はそのままか、サンドイッチか軽く炙って食べるにしておけば間違いないと思います。

スターゼン 肩ロース焼き豚

3品目はスターゼンの肩ロース焼き豚です。スターゼンってあまり聞き慣れない方もいると思いますが、東証1部上場の歴史ある会社です。

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写真を撮る前に開封して食べてしまったので多少見にくいです。豚焼ガラ醤油たれを使用しているのが特徴みたいで、そのせいかかなりベトベトします。

裏面の原材料名は、

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こんな感じでいろんなもので甘味と旨味を足してるかんじでしょうか。あんまり頻繁には食べない方がいいような雰囲気が若干しています。

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これは切ったときの肉の断面で、ベトベト感も伝わると思います。肩ロースの割に脂身が多い気もします。

 

スライスした肩ロース焼き豚をレンジでチンして、ごはんにレタスを引いたものの上に乗せて食べました。けっこう味が濃いので、これだけの味でごはんもレタスも十分いけますね。豚焼ガラ醤油のおかげか、旨味もあって甘めの味付けなのでごはんは進むと思います。

こういうのが冷蔵庫にあると、疲れて仕事から帰ってきたときに夕ご飯を簡単に済ませることができるのでうれしいですね。食後に青汁でも飲んどけば上出来ではないでしょうか。

 

函館カール・レイモン ボンレスハム

2品目は函館カール・レイモンボンレスハムです。

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ホームページを見ると会社の歴史や商品を作るうえでの哲学や信念がかなり詳しく載っていて、見ていて楽しいです。

創業者のカール・ワイデル・レイモンさんの半生を読んで驚いたのですが、戦中・戦後の過酷な時代に翻弄されながらも、一貫して職人であり続ける激動の人生を送っておられます。

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裏面の成分表示はこんな感じで、原材料はたったこれだけです。原材料が少なければ少ない程、身体へのリスクは少ないと個人的には考えていて感動すら覚えます。

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開封したときの写真です。ロースハムっていうと丸く均等な厚さにスライスしてパックに入っているものが一般的なイメージだと思います。

これはヒモで括ってある肉の塊で非常にパワーを感じますし、見るからにジューシーです。スモークのいい香りもします。

 

フライパンで軽く火を入れて食べました。

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赤身の部分と脂身の部分がかなりハッキリしています。スモークがしっかりしてあって塩気も強すぎることなく上品です。肉の歯応えが強く、噛むと旨味と香りが広がります。肉を食べてる感はかなり強いです。

 

今まで肉の脂身ってあまり好きではなかったのですが、今回カール・レイモンのロースハムを食べて認識を改めました。

脂身の部分は赤身の部分に比べてスモークの風味がよく乗るようで、脂自体の甘味と相まってビックリするほど美味しかったです。驚きました。

あまり函館カールレイモンの商品ってスーパーで見かけることはなく、たまたま買ったスーパーでも常時扱ってるわけではないようですが必ずまた食べたいと思いました。

 

 

 

にくせん ロングポークウインナー ホワイトペッパー

記念すべき初めての投稿は株式会社 にくせんのロングポークウインナーのホワイトペッパー味です。なかなか落ち着いたパッケージで高級感がありますね。

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裏面の表示はこれ、

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長崎県雲仙市の会社みたいですね。原材料の添加物とかの知識はないんですけど、ビーフコンソメが入っていてきっと旨味が強いんだろうなと思って買いました。

 

ボイルして食べたんですが、プチっとかパリっとした歯ごたえがあって美味しかったです。豚脂とオリーブオイルが入っているので、脂っこくないか心配でしたが特に気にはなりませんでした。

けっこう肉のゴロッとした感じがあって、豚肉の旨味と甘味もしっかりしています。最後にホワイトペッパーと香辛料の辛味がして、あとをひく美味しさです。

自分はお酒をほとんど飲まないのですが、酒のあてには間違いないかと思います。

 

今回にくせんの商品は初めて買ったのですがファンになりました。また買ってみようと思います。